速さの問題 「みはじ」「はじき」・・危険な勉強!?
算数の速さの問題
旅人算とも言われているでしょうか?
(昔過ぎて記憶が・・・)
「みはじ」「はじき」
という公式を使って、文章問題を解く
ちなみに
「みはじ」
道のり 速さ 時間
「はじき」
速さ 時間 距離
この公式自体の話は割愛します。
私は子供の頃、塾で習いました。
(昔は塾へ行っていると「ガリ勉」みたいに思われる気がして、恥ずかしかったなぁ〜。時代は変わった。。。)
塾では分厚い教科書で、
・流水算
・旅人算
などなど
色々習った気がします。
「みはじ」を習ったときは、
学校のクラスの子達より、自分が知識がある!!と
知っていることが自慢でした。
でも、色々教わり過ぎて
子供だった私は大パニック。
さっぱらららん♫
低空飛行の塾生活
霞がかった数学生活
いや~、今思い返すと、
本当に残念な学生時代でした。
そんな私が解いたどんぐり問題。
かなり恥ずかしいのですが、、、
どうしても伝えたいことがあって、公開することにしました
<6MX42>
ラビット・ケロ子さんはウサギ飛びとカエル跳びで学校に行きます。
ウサギ飛びだけで行くと1時間20分、
カエル飛びだけで行くと1時間丁度で学校に着きます。
家を出てから45分間をカエル飛びで行くとすると、
残りは何分間ウサギ飛びをすれば学校に着くでしょう。
家から学校までの距離は6824.3517mです。
久しぶりに見る方で、問題にアレルギー反応を示してしまう方も居るのではないでしょうか?
私は幼少期のアレルギーが出てきます。
が、ちょっとだけお付き合下さい。
私はこの問題、4回チャレンジしています。
添付は4回目のチャレンジ分です。
答えはかろうじて出ていますが、
桁の多い掛け算にパニックしています。。。
でも、でも、
がんばって解いた力作です。
嬉しくって、鼻高々に、主人に見せたら・・・
夫 :「これ、比を使えば暗算で解けるよ・・・」
私 :「・・・・」
後日、どんぐり倶楽部の先生
Gフォレストの金森先生とお話しする機会がありました。
私 :「先生、この問題。
もし、子供が私のように解いた場合、
比で解けるよ〜と、伝えた方が良いでしょうか?」
先生:「ご主人に指摘されたとき、どう思いましたか?」
私 :「相変わらずバカだなぁと思いました。。。」
先生:「では、言う必要は無いでしょう」
「どんぐりは、こういった問題、他にもありますから。」
私 :「なるほど」
子供が、「解けた!」という喜びを大切にすることを学びました。
糸山先生がおっしゃる通り
答えはおまけ
答えを導くために、一生懸命考える。
その、考えている間の思考力が大切。
どんぐり倶楽部を知ると、何度も出てくるフレーズです。
改めて、大事だなぁと確認できた出来事でした。
とは言え・・・
子供達が、私のように解く子にはなって欲しくない。
私はどうして上記のような解き方をしてしまうのだろうか?
思い当たることは・・・
私は幼少期
・そろばんへ通っていました。
・塾へも通っていました。
(何とかの5000題とかいう、げんなりした記憶のある問題集を持っていました)
簡単な例でいうと、、、
98+97=195
私は、式の通りに筆算で解く子供でした。
知識のある現在、頭の中で
(100-2)+(100-3)
=(100+100)-(2+3)
=200-5
=195
変換できた方が楽です。
与えられたものを、
与えられたまま、
何も考えずに、
解いてしまう。。。
教えられることなく、
自分の力だけで考える、どんぐりっ子。
どんな成長を見せてくれるか
本当に楽しみです。