ないない 英才教育

どんぐり倶楽部オススメです!

速さの問題 「みはじ」「はじき」・・危険な勉強!?

算数の速さの問題

旅人算とも言われているでしょうか?

(昔過ぎて記憶が・・・)

 

「みはじ」「はじき」

という公式を使って、文章問題を解く

 

ちなみに

 

「みはじ」

道のり  速さ  時間

「はじき」

速さ  時間  距離

 

この公式自体の話は割愛します。

 

 

私は子供の頃、塾で習いました。

(昔は塾へ行っていると「ガリ勉」みたいに思われる気がして、恥ずかしかったなぁ〜。時代は変わった。。。)

 

塾では分厚い教科書で、

つるかめ算

・流水算

旅人算

などなど

 

色々習った気がします。

 

「みはじ」を習ったときは、

学校のクラスの子達より、自分が知識がある!!と

知っていることが自慢でした。

 

でも、色々教わり過ぎて

子供だった私は大パニック。

 

さっぱらららん♫

低空飛行の塾生活

霞がかった数学生活

 

いや~、今思い返すと、

本当に残念な学生時代でした。

 

 

そんな私が解いたどんぐり問題。

かなり恥ずかしいのですが、、、

どうしても伝えたいことがあって、公開することにしましたf:id:nannchattedongler:20190131071819j:image

<6MX42>

ラビット・ケロ子さんはウサギ飛びとカエル跳びで学校に行きます。

ウサギ飛びだけで行くと1時間20分、

カエル飛びだけで行くと1時間丁度で学校に着きます。

家を出てから45分間をカエル飛びで行くとすると、

残りは何分間ウサギ飛びをすれば学校に着くでしょう。

家から学校までの距離は6824.3517mです。

 

 

久しぶりに見る方で、問題にアレルギー反応を示してしまう方も居るのではないでしょうか?

 

私は幼少期のアレルギーが出てきます。

 

 

が、ちょっとだけお付き合下さい。

 

私はこの問題、4回チャレンジしています。

添付は4回目のチャレンジ分です。

答えはかろうじて出ていますが、

桁の多い掛け算にパニックしています。。。

 

でも、でも、

がんばって解いた力作です。

 

嬉しくって、鼻高々に、主人に見せたら・・・

 

 

 

夫 :「これ、比を使えば暗算で解けるよ・・・」

私 :「・・・・」

 

 

後日、どんぐり倶楽部の先生

Gフォレストの金森先生とお話しする機会がありました。

地頭を鍛える学習教室 - 地頭を鍛える学習教室

 

私 :「先生、この問題。

    もし、子供が私のように解いた場合、

    比で解けるよ〜と、伝えた方が良いでしょうか?」

 

先生:「ご主人に指摘されたとき、どう思いましたか?」

 

私 :「相変わらずバカだなぁと思いました。。。」

 

先生:「では、言う必要は無いでしょう」

   「どんぐりは、こういった問題、他にもありますから。」

 

私 :「なるほど」

 

 

子供が、「解けた!」という喜びを大切にすることを学びました。

 

糸山先生がおっしゃる通り

答えはおまけ

 

答えを導くために、一生懸命考える。

その、考えている間の思考力が大切。

 

どんぐり倶楽部を知ると、何度も出てくるフレーズです。

改めて、大事だなぁと確認できた出来事でした。

 

 

 

とは言え・・・

子供達が、私のように解く子にはなって欲しくない。

 

私はどうして上記のような解き方をしてしまうのだろうか?

 

思い当たることは・・・

 

 

私は幼少期

・そろばんへ通っていました。

・塾へも通っていました。

 (何とかの5000題とかいう、げんなりした記憶のある問題集を持っていました)

 

 

簡単な例でいうと、、、

 

98+97=195

私は、式の通りに筆算で解く子供でした。

 

知識のある現在、頭の中で

(100-2)+(100-3)

=(100+100)-(2+3)

=200-5

=195

変換できた方が楽です。

 

 

 

与えられたものを、

与えられたまま、

何も考えずに、

解いてしまう。。。

 

  

 

 

 

教えられることなく、

自分の力だけで考える、どんぐりっ子。

 

どんな成長を見せてくれるか

本当に楽しみです。