自然と一体に
今回の祭事で意識したこと。
それは・・・
自然を感じる事。
風を感じる
光を感じる
香りを感じる
気配を感じる
今までは、娘の姿にしか目に入っていませんでした。
娘曰く「写真ばっかり撮っているからだよ！！」
その通りです。はい。
娘に言われたときは
「親なんだから、可愛い娘の写真を撮りたいと思うのは
当たり前でしょ！！」
位にしか思っていませんでした。
しかし
やはり娘の言う通りに、
しっかり自分の感覚を研ぎ澄まさなければいけない。
三年目にしてやっと
「自然を意識してみようかな」
そんな気分になりました。
そして迎えた当日。
巫女のみんなのお仕度が終わり、
手水を終えて、一列に並んだとき。
境内の雑木林がざわざわっとし、
心地よい風が吹きました。
まるで龍神様が神社の上をグルグル回っているような風でした。
そして、土壇場で祭事がはじまり、
宮司様が祭壇に神様をお呼びするとき
低頭するのですが、
頭を上げると、
それまで曇っていた空から
土壇場の祭壇が輝くような感じで
光が差していました。
祭事中は、
龍神様が動かれているような風を感じることができました。
そして、巫女舞のとき。
やはり曇りがちの空から
明るい陽射しが出てきました。
私は見逃してしまったのですが、
豊栄の二人舞のとき、
舞っている上で蝶々が二匹飛んでいたそうです。
（もったいなかったー）
文章にすると軽い感じになってしまうのですが、
まだまだ私の感じる感覚も軽いので。。。
これはあくまで私自身の感覚でしかないので、
たまたま、偶然、思い込み。
それだけかもしれません。
ただ、
どこの神社も歴史ある木々に囲まれています。
自然の息遣いを感じながら
祭事に参加させていただくと、
偶然とは思えないタイミングで
風や日差しを感じました。
私にとっては、とても幸せな時間でした。
平安の頃から続く長い歴史のある祭事です。
戦争のとき行われなくなってしまったそうですが、
戦後になって再開して、今年で１５回目です。
そして、この１５回。
祭事の最中に雨が降ったことは一度も無いそうです。
私が初めて参加したときは忘れてしまったのですが、
前回は終わったあとに、雨が降りました。
今年も雨が降ったのですが、
雷が伴い、とても強い雨が降りました。
令和元年
雷は「 稲 妻 」
清められた大地に
豊作をもたらす
めでたいことだと思いました。
見沼たんぼ地域ガイドクラブでウォーキングツアーが企画されます。
お時間のある方は是非♫
参加の際は折りたたみ傘を忘れずに～
